昨日は、昨年あったいろいろな企画の お疲れ様会があって、
その中で今後の活動をどうするか、活動資金は?
というごくごくよくある話になったのだけど、
自分の身の回りにある、どうするか考えていきたいことについて
「うまく制度活用して、そこから資金を回していけばいい」派
の人がおおかった印象。
それをどう考えるかには 各々の考え方とか感じ方があって、
自分にしっくりきつつ、生活も破綻しないようなやり方を
編み出していくのだなあと考えていました。
既存の制度を活用すると、対象者が縦割りなので、どうしても
「その場にいていい人」
を選ばないといけなくなってしまい、それは せっかくの居場所を
つくっていく中で弊害になってしまう。
とはいえ、資金面での支えがなければ、そこで働く人の
「ボランティア」という名前の「やる気の搾取」みたいな
ことにもなりかねない、という側面もはらみつつ。
(ほんとにブラックな現場が多い一方で、それを「自分の好きでやっていることだから」
と自分の中で完結させて働いている人に会うと、ちょっと心配になってしまう)
そんなに簡単に割り切れないでしょー、というのがお金の話なのね。
と思った次第。
これまで、作品を作るときに「価値の交換」みたいなことをと取り上げてきた
経験からすると、「納得のいくお金の稼ぎ方、使い方」ってその人の根源的な
感覚と深く結びついているので、
自分で腑に落ちる方法を選ぶのがすごく大事、と思っています。
そのことについては、またいつかテーマにしたいな。
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