2010年6月2日水曜日

5月27日、28日茶話会

5月27日は、原宿のデザインフェスタギャラリーないのDFカフェで茶話会を行いました。
その中で、小手川の依頼で木室陽一さんと茶遊びを行いました。
■お茶:小手川家の庭の柿の葉から作った「柿の葉茶」
■依頼:デザインフェスタギャラリー前の空き地でダンスを踊る。
この日は、墨東まち見世2009サポーターで、現在デザインフェスタギャラリースタッフの
山本こずえさんに見学いただきました。
そして、山本さんが企画に携わっているデザインフェスタギャラリーでの展示で、
茶遊びの依頼を受けました。
6月19日になります。時間など決まりましたらまたお知らせします。
28日は、渋谷駅隣の宮下公園での茶話会。
茶遊び参加ダンサーの青山るりこさんと、お茶を飲みながらお話しました。
「茶遊びで、自分の為に準備してくれたお茶を交換に出せない。
依頼してくれた人に対して悪い気がする」
という悩みから始まり、茶遊びでダンスをお茶を交換することや、そこから
芸術のプロとは、という話をしました。
青山さんからは
「ダンサーは、舞台でお金をもらって出演してプロだ、という認識がある気がする。
だから、茶遊びでお礼をお茶でもらっても、それが何になるの? と思う人も
いるとおもう。でも、例えばアルバイトでコックやジムのトレーナーの仕事をしても
お金をもらえるけど、それはどうなんだろう?と思う。お金をもらうこと=プロと
いえるのだろうか?」
という話が出ました。
今回の茶話会の会場は、現在ナイキパーク化が話題となっている宮下公園です。
ホームレスの排除をしたい渋谷区と、ナイキがほとんど議会での議論も経ずに
「ナイキパーク」を議決し、一企業が公共空間をお金の力で買うことについての
議論が起こっています。
そういった場で、お茶を使って、貨幣経済とは別の経済圏構築を目指す茶遊び
の話をできたのは良かったです。また、木陰と土の上で過ごすのはとても気分が
良い体験でした。
公園での茶話会、また行いたいと思います。

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